新製品開発の要になる「実験室」
減速機や増速機など、各種歯車装置(ギアボックス)の設計・製作を行う「石橋製作所」には、各種歯車装置(ギアボックス)の開発や試験運用を行う施設を備えています。
新規製品の開発の核となるさまざまな設備
「石橋製作所」が選ばれている理由のひとつに、新規製品の開発力が挙げられます。
お客様のご要望を最大限取り入れた製品を開発するために、さまざまな装置・設備が備えられており、当社を「実験室」としてご利用頂けます。
実験風景のご案内
すべての風車用増速機に対し、負荷試運転を実施。
現在5MWまでの負荷試験ができる体制をとっています。
近々、能力を倍増させる計画を進めております。
大掛かりな負荷試験装置だけでなく、様々な用途に柔軟に適用可能な水動力計タイプの負荷試験装置も保有しています。
過負荷試験
社内に大型コールドチャンバー(冷凍庫)を保有しています。
-40℃の環境を構築でき、寒冷地仕様の増速機の主として潤滑系統の検証が実施可能です。
外部から駆動するための専用駆動装置も設置されています。
「お客様にとっての歯車装置の実験室」とは、「お客様ビジネスの推進力の一翼を担う」という当社の使命を成し遂げるための要素です。
「お客様にとっての歯車装置の実験室」では、最先端の要素が実施され、試験されています。
「お客様にとっての歯車装置の実験室」では、お客様の有望な新製品が連続的に出荷されています。
新しい要素/工程確認試験は、特定モデルへの実際の適用前に、必要に応じて行われています。
CAEで設計検証するテストでは、利用可能な工具/治具を使い、最小投資で実施できます。
厳しい環境試験を社内で行うことができます。
サンプル写真は、サバイバルモードからの起動ロジックを構築するために、-40℃寒冷地試験実施時のものです。