歯車装置(ギアボックス)のご案内
減速機や増速機などの設計・製作を行う「石橋製作所」が、歯車装置(ギアボックス)について紹介します。
歯車装置(ギアボックス)とは
歯車装置(ギアボックス)は、動力の回転数を落として高いトルクを得たり、反対に動力の回転数を増やしたりする動力伝達装置です。
製鉄や運搬、船舶、環境、樹脂/ゴム関連など、さまざまな産業分野で歯車装置(ギアボックス)はなくてはならない存在として使われており、自動車の変速装置(トランスミッション)や観覧車の減速機などもそのひとつ。
最近では、地球にやさしいクリーンエネルギーとして注目を集める、風力発電の発電機駆動などにも用いられています。
「石橋製作所」の強み
80年以上の技術の蓄積が生む開発力
1932年に鍛造業から始まり、80年以上に渡りさまざまな増減速機や高速歯車装置の開発・製造に関わる技術の蓄積が、妥協を許さない製品開発力につながっています。
日本シェアナンバー1の風車用増速機
日本製の風車用増速機の分野では、日本ナンバー1のシェアを誇っています。600~2500kWを主体にこれまで4000台を超える納入実績を有します。現在は5000kWなど大型機の開発とともに、300kWなど中型機も積極的な取り組みを行っています。
高品質な製品を生む独自の品質管理システム
各種製品やサービスなどすべてにおいて、独自の品質管理システム「IBS規格」を徹底。
材料調達から製造、メンテナンスに至るまで細心の注意を払ったものづくりを行っています。
お客様の声に応える充実した工場設備
最新鋭の歯車成型研削盤や歯車精度測定機などを導入し、お客様の要望に沿う、各種歯車装置のカスタマイズに応えられる環境が整備されています。